【おも魂ラボ】50代のおっさんが、ユニファイブ製究極精密造形ポインターを研究(という名の遊びを)しながら語ります!

Youtube連動レビュー

Youtubeで公開した動画で紹介しきれなかった、ポインター号に関する研究結果を語ります。

今回のblogの連動動画はこちらです~

どうも!皆さんこんにちは。おも魂研究員1号こと、ダイゴウです。

Youtubeチャンネルでお届けしたポインター号の研究動画はいかがでしたでしょうか?

やっぱり、我々50代のおっさんウルトラファンには、ウルトラセブンそしてポインターは別格な存在なんですよね~

まだ、動画をご覧になっていない方は、ぜひYoutubeの「おもちゃ魂研究所【おも魂ラボ】」をご覧くださいね。

ポインター号にはNG版があるんです

ポインターにはNG版というものが存在します。

ポインターには地球防衛軍を表すTDF(Terra Defense Force)と言う文字が描かれていますが、これがPDFと記されたものがありました。

このPDFですが初期の設定ではPlanetary Defense Force(惑星防衛軍)として進められていたそうです。

ポインター自体の設定やデザインも試行錯誤の最中の様で、劇中で使用されたバージョンとデザイン的な違いがあります。

ポインターは成田亨氏によってデザイン画が起こされていますが、最終的なデザインは現場で試行錯誤の上完成しました。

なので、このPDF版にはフロントのオーバーフェンダーが装備されておらず、リアのサイドウィングも車幅に合わせた小さいものになっていました。

PDF版予想図

着脱式のオーバーフェンダーとリアウィング

完成版のポインターに装備されたオーバーフェンダーの意味は、ポインターが空中走行をする際に、収納される場所として用意したみたいですが、劇中ではタイヤを出したまま飛行していましたね。

バックトゥザフューチャーのデロリアンのように飛行するポインターも見てみたかったですね。

このフェンダーは着脱式となっていたようで、14話や21話での登場シーンではフェンダーが取り付けられていないカットが見られます。

車検用に取り外し可能にしておいたのでしょうか?

フロントタイヤに付いているカバーが「オーバーフェンダー」

着脱式と言えば、リアウィングも取り外し可能です。

PDF版には無かったリアウィング

この白い部分が外れるようになっていて、外れるとちょうど車幅に収まるようにデザインされています。 これは車検用で、移送の際は取り外して移動していたようです。この白い部分がないと、ちょっと寂しい感じがしますね。

ヘッドライトとテールランプについて

ヘッドライトですが、当時正方形のヘッドライトはめずらしく、ヤマハのスクーターやマツダの軽トラックから流用したのでは…と諸説あるようです。

ポインターのライトが丸かったり、横長の長方形だったりしたら、かなり雰囲気が変わっていたでしょうね。                                                

四角いヘッドライト

動画の中でも話しましたたが、テールランプは日産の130型セドリックからの流用です。
しかし、そのまま取り付けているのではなく、左右を逆に取り付けています。
なぜ逆に取り付けたのかまでは調べられませんでした…
だれか、ご存じの方がいらっしゃればご教示お願いいたしますmm

フェンダーミラーの種類について

フェンダーミラーはセブン暗殺計画(40話)から砲弾型のものに変更になります。
これは、バックミラーにニードルレーザーを組み込むために行った結果だそうで、ギミックありきの変更だったんですね・
ちなみに、ニードルレーザーはミラーの展開と砲身の伸長ギミックはワイヤー操作で行われています。
これはDVDにもばっちりワイヤーが映っているので簡単に確認出来ちゃいます。
今回のミニカーには後期型のミラーの付属はありませんでした。

特撮史上に残る名車、ポインター号

ポインターは初期のPDF版から始まり、ウルトラセブン後期まで細かな調整とマイナーチェンジを繰り返しながら運用されていたようです。
防衛チーム専用車両のポインターは、超兵器的なスーパーカーであり、子供たちを驚かせる数々の装備とギミックが搭載された夢の車であるべきだと当時のスタッフが考え、様々な工夫と努力で特撮史上に残るこの名車を生み出したのだと思います。
本当に素晴らしいお仕事をされたと、当時のスタッフの皆様には心から敬意を表させていただきます。

さて、この数々の装備を備えたポインター号ですが、アシェットの1/8サイズポインター号は、この「前期・後期」を再現しているようなので、とても興味があるんですが…

我が家の住宅事情ではとても購入することができず、あきらめました。

いいなぁ~やっぱり欲しいなぁ・・・

しかしながら、今回研究材料として用意した「究極精密造形ポインター号」もサイズは小さいながらも素晴らしい完成度で、僕の心を満たしてくれています。

これからも大事にしていきたいと思います。

十分かっこいいですよ!

と、言う事でおも魂研究員1号こと、ダイゴウがお送りしました~!

おもちゃ魂は永遠なり!皆さんさようなら~!

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